インターネット交流体験写真1

パソコンに向かって話すのはちょっと緊張

11月10日(月)と17日(月)の2回にわたり、2年人文社会科学科30名が、インターネット電話(Skype)を使って外国人講師とエネルギー問題について意見交換しました。

講師は、シンガポールを拠点にアジアで太陽光発電の建築・開発のプロジェクトを行うコナジー社の社員スコット氏です。生徒は、原発の是非、再生エネルギーの現状、エネルギーのベストバランス

などの日本のエネルギー事情や課題を話し、講師からアジアのエネルギー事情や日本の太陽光発電の未来についての話を聞き、互いに議論をしました。

インターネット交流体験写真2

一生懸命生徒の話を聞いてくださったスコット氏

2年人文社会科学科の英語ゼミでは、日本のエネルギー問題をテーマにディベートやプレゼンテーションに取り組んできました。また、課題研究のテーマとしてエネルギー問題に取り組んでいる生徒もおり、日本の特徴を活かした再生エネルギー、雪国や宇宙での太陽光発電の可能性、放射性廃棄物の安全性確保や、原発とテロとの関係まで、様々な話題で意見交換をすることができました。

 

生徒感想

  • 自分で考えた英語の文章や自分の英語が伝わっていることが直に感じられて嬉しかったです。自分の意見を持って、伝えることが大切だと改めて分かったので、受け身でいるだけではいけないと思いました。
  • 実際に太陽光発電の仕事に携わっている方の話を聞くことができ、インターネットの情報では得られない知識を得ることができて良かった。さらに英語をもっと勉強したいと思った。
  • エネルギー問題について、テロ、宇宙ゴミ、消費電力、発電場所などの様々な面から見ることができた。新たなエネルギーや、これから私たちに必要とされていることが、見えてきた気がした。