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言葉や文化の壁を越えて交流を深めた各国の仲間たち

平成28819()から20()の2日間にわたり、ウラジオストク市のウラジオストク国立経済サービス大学国際言語学校において、「北東アジア青少年グローバルリーダー育成事業プログラム」(主催:富山県、ロシア連邦沿海地方 共催:公益財団法人環日本海環境協力センター(NPEC))が開催されました。

プログラムの目的は、環境問題に関する意見交換や環境保全活動体験などの国際交流を通じて、北東アジア地域の環境保全に取り組む人材を育成することです。

 

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ポスターセッションで積極的に交流

今年度は、ロシア、中国、韓国、日本の4か国8自治体から、環境問題について高い意識を持って活動している小中高生が約60名が集まりました。本校からは、課題研究で海洋ごみについて研究しているNOWPAP班の生徒3名(理数科学科)が参加しました。

1日目

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韓国の生徒と身振り手振りで会話

午前には、ロシア科学アカデミー極東支部海洋生物学研究所長のアンドリアノフ・アンドレイ氏や、極東連邦大学ユネスコ国際学科海洋環境学教授兼生物学博士のフリストフォロヴァ・ナデジダ氏による基調講演や各自治体からの活動発表がありました。

午後にはポスターセッションが行われ、英語や身振り手振りでお互いの研究について質問し合いました。また、環境保全ワークショップに参加し、各国の生徒が協力し合って環境ポスターなどを制作しました。

2日目

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日本からの参加者はゆかたで交流会

ロシア科学アカデミー極東支部海洋生物学研究所や植物園を訪問し、ロシアの海洋生物や植物を間近に見て理解を深めました。

夜の交流会では、参加各国による歌や踊りの出し物や国紹介のプレゼンテーションがあり、言葉の壁を越えて交流し、大いに盛り上がりました。

参加生徒の感想

  • プレゼンテーションやポスターセッションでは、自分よりも年下の小中学生も堂々と研究発表をしていてとても驚いた。これまで探究科学科で活動する中で、発表をする機会が何度もあったが、自分のプレゼンに自信を持っていたか、人に伝えるのにふさわしい内容だったか、改めて考えさせられた。
  • 他の国の学生が行っている環境保全活動は、参加者の規模が何百人や何千人と大きく、スポンサーになってくれる企業もあり、活動期間も長いことが分かった。部活動がない分、放課後や休日には長期間の研究活動やボランティア活動に時間を十分費やすことができるそうで、主体性を伸ばす機会が多くあるのはすばらしいと思った。
  • 言葉があまり通じない中で、4か国の学生が体当たりで交流し、充実した2日間だった。最後の交流会では日本からの参加者6人でおわらを踊った。途中からいろいろな国の人たちが参加して一緒に踊ってくれ、新鮮で楽しい経験ができた。