【2年探究科学科】三校合同課題研究発表会

12月20日(土)、探究科学科のある本校、富山高校、富山中部高校の三校による課題研究発表会が、富山国際会議場で開催されました。

三校の探究科学科1・2年生や教員、指導を仰いでいる大学教員のほか、他校中・高校生や保護者も多数観覧しました。今年度も熱気あふれる発表会となりました。

開会式の後、三校の代表班が順にステージ上で発表しました。高岡高校は英語班が『まず、翻訳とは…何か「エクスプラナトリー」』のテーマで発表しました。発表後には、研究方法や研究結果に対しての疑問や、補足説明を求める質問等が次々と出され、活発な質疑応答が行われました。

本校代表の英語班の発表

活発な質疑応答の様子

午後からは、三校全ての班が交代でポスターセッションを行いました。発表者は、研究の成果をポスターだけではなく、タブレットや自作の資料等を用いて、熱心に発表していました。質疑応答では、高校生だけでなく一般の方からも鋭い質問があり、発表者にとって研究を深化させるための大きな刺激になっていました。

地学班の発表の様子

国語2班の発表の様子

閉会式ではまず、各校代表生徒による感想発表がありました。この1日で得たことや感じたことの他、4月から取り組んできた課題研究に対する思い、共に高め合える仲間への感謝などが述べられました。その後、富山大学の教授の方々から講評をいただき、探究活動の意義や大切さを再認識することができました。