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授業の最初、代表者が挨拶を交わした。

11月16日(月)、SG人文ゼミの授業において、2年人文社会科学科30名が、インターネット電話(Skype)を使って、世界の諸問題について外国人講師と意見交換しました。

このインターネット交流体験プログラムも今年で3年目。今年の講師は、ギリシャ出身でロンドン在住のChristos Petrou(クリストス・ペトル)先生でした。

生徒達はあらかじめグループ内でテーマを決め、英語スピーチの準備をします。今年のテーマは、「ウナギの絶滅問題」、
「女性の差別問題」、「難民問題」、「核使用」、「発展途上国の
医療」でした。

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各グループがスピーチを行った。

当日は、司会・スピーチ担当・講師の先生に質問する生徒・質問に答える生徒・まとめ役などグループ内で役割分担し、講師の先生との意見交換に臨みました。班員全員で協力しながら、講師の先生とAll English でやりとりしました。

生徒達は緊張しながらも、自分の英語が伝わることを喜んでいました。同時に自身の力不足も実感し、今後の英語学習への大きな刺激になったようです。

【生徒の感想より】

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他グループのスピーチをリスニング中。

  • 自分が行っている課題研究の調査で分かったことが、国際情勢でもあてはまることが分かって、新たな発見だった。
  • 難民問題を様々な視点から見ることが必要だと分かった。これは他の問題にも共通することだと思う。
  • 講師の先生が、様々な話題に対して知識・自分の意見を持っておられることに尊敬の念を抱いた。
  • 講師の先生から、学校の授業・ニュースからではない生の意見を聞くことができて、自分の視野も広がった。
  • 講師の先生の「失敗してもいいから」が印象的だった。積極的にコミュニケーションしていきたい。
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    意見交換した内容をグループで確認した。

    講師の先生が「外国の人と話すとき、言葉や文化の違いがコミュニケーションの障害になることがある。」と言われた。言葉だけに頼らず、伝えたいという情熱を大切に、相手へのリスペクトを忘れないでいたい。