レシテーション(暗唱)部門2位、リサーチ・プロジェクト部門奨励賞獲得

英語大会1平成30年9月23日(日)、富山大学において、「第8回富山県高校生英語ディベート大会」が開催され、英会話部から3チーム(総勢14名)が参加しました。

今年度の論題は、“Japan should legalize voluntary active euthanasia.(日本は、本人の意思による積極的安楽死を合法化すべきである。是か、非か。)”でした。生徒達は、夏休み前から準備を始め、部員同士で模擬ディベートを繰り返しながら立論を練り上げました。大会では、英語で討論する大変さと同時に、チームメートと協力し支え合って戦う楽しさも味わいました。

英語大会210月20日(土)、富山市民プラザで開催された「第20回富山県高校生英語プレゼンテーションコンテスト」には、リサーチ・プロジェクト部門1チーム(4名)、レシテーション部門3名、スピーチ部門2名の総勢9名が出場しました。

レシテーション部門では、“The Wonderful Wizard of Oz(オズの魔法使い)”の主人公ドロシーと魔女の対話を暗唱したペアが2位を獲得しました。リサーチ・プロジェクト部門では、“Is Toyama Bay really beautiful or clean?”と題して富山湾の現状(六渡寺海岸の漂着ゴミと海洋酸性化)について発表し、奨励賞を受賞しました。

英語大会3

スピーチ部門    レシテーション部門    リサーチ・プロジェクト部門

<出場生徒の感想より>

英語ディベート大会
  • 他校生の英語がすごく上手で驚いたし、刺激をもらった。今後、自分に不足している正しい発音、リスニング力、コミュニケーション力を鍛えたい。
  • 批判的思考力と物事を様々な視点から考える力が身についた。
  • 立論を作る際、どう構成すれば言いたいことが伝えられるかを考え、何度も原稿を書き直した。立論に説得力を持たせるための資料探しに苦労し、国の資料、論文、英語で書かれた資料を読むのに本当に時間がかかった。ここで身につけた情報収集力を課題研究の場で活かしたい。
英語プレゼンテーションコンテスト
〔スピーチ部門〕
  • スピーチには話し方・視線・ジェスチャーなどの技術が必要だが、何より大事なことは伝えたい気持ちだ。伝えたいと思うことで言葉に感情が乗り、聴衆が引きつけられるのだと思った。
  • 自分が伝えたいことの核を明確にし、必要な根拠やエピソードを組み合わせて構成を工夫すること、聴衆を意識することを学んだ。
〔レシテーション部門〕
  • 他の人になりきるという「表現力」について考え、大きな学びになった。また、発音やアクセント、イントネーションをさらに意識するようになった。
  • 「挑戦」という気持ちで出場した。本番では緊張したが、強調するところ、発音・アクセント、ジェスチャー等、教わったことをすべて出し切って発表できた。
〔リサーチ・プロジェクト部門〕
  • 感情を伝えるために英語の抑揚のつけ方を工夫し、伝わりやすいスライドを目指して細部までこだわった。他校の発表から新たな表現方法も発見できて、自分のスキルアップの糧となった。
  • 覚えた英語をただ話すのではなく、グループのメンバーと掛け合いをしたりスライドに沿って丁寧に説明したり、やらなければならないことがたくさんあって大変だったが、皆で協力しながらできて本当に充実していた。