【1年探究科学科】「能登実習」
7月28日(火)、1年探究科学科では「能登実習」を実施しました。
「町の復興」「自然(地理・地学)」「被災後の暮らし」「防災・減災」の4グループに分かれて能登半島地震被災地(輪島市・七尾市)を訪れ、總持寺、黒島漁港、琴ヶ浜、白米千枚田、和倉温泉街などでの実地調査や応急住宅での聞き取り調査を行いました。
あいにくの雨模様でしたが、全グループ概ね予定通りの行程で実習を終えることができました。
住居・寺院・道路の損壊、海岸の隆起、崖の崩落といった被害の実際を目の当たりにして、生徒たちは「映像で見ていたのとは全然違う」「状況を把握していたつもりだったが知らないことが多かった」と驚きを口にしていました。また、悲しみを乗り越えて力強く立ち上がろうとしておられる現地の方々との交流を通して、「人間の持つ強さや優しさ、助け合うことの大切さを改めて感じた」「どこか他人事のような気がしていたが、自分にできることを考えていきたい」などと社会の一員として思いを新たにしていました。
翌29日(水)には事後研修を行いました。まずは自グループのテーマに沿って活動全体を振り返った後、他グループの生徒とそれぞれの調査内容や気付きを共有しました。その後は、震災関連の研究者をお招きし、土木工学と社会学の切り口からの調査研究についてお話を伺いました。質疑応答の時間には、前日の実習で見聞きしてきたことを踏まえた質問が飛び交うなど、学びを深める有意義な機会になったようです。




