北東アジア1

マイクロプラスチックについて発表

北東アジア青少年環境活動リーダー育成事業プログラム」(共催:韓国慶尚南道、富山県 主管:公益財団法人環日本海環境協力センター(NPEC))が、平成29年8月17日(木)~18日(金)の2日間にわたり開催されました。会場は「東洋のナポリ」と呼ばれる韓国慶尚南道統営市にある「RCE統営(とんよん)」です。「RCE統営セザトラ森」は 持続可能な開発のための教育(ESD)のアジア-太平洋の拠点として作られたところです。

 

北東アジア2

4カ国から61名参加

今回は「国境のない自然環境保全活動の実践」をテーマに日本、中国、韓国、ロシアの4カ国9自治体から61名の中高生が参加しました。本校からは課題研究で海洋環境保全について研究している探究科学科NOWPAP班の3名が参加しました。

〈1日目〉

北東アジア3

ポスターセッション

参加団体による活動発表が行われました。本校は「Save Our Ocean!」と題して、マイクロプラスチックの危険性、検証実験結果、認知度調査の結果について発表しました。また、ポスターセッションも行われ、活発に意見交換が行われました。
最後に「2017慶尚南道環境宣言」を採択しました。夕食後は、レクリエーション「We are the ONE」で各国から出し物を披露しました。

〈2日目〉

北東アジア

ロシアの学生達と交流

午前は、「RCE統営セザトラ森」で2つの体験活動を行いました。「草木染め」によるハンカチ染めも体験しました。午後は統営タラ港から船に乗り、エコアイランドと言われるヨンデ島で散策と海水浴も体験しました。

国境を越えた環境保全活動の重要性を、言葉の壁を越えて実感した2日間となりました。