(1・2年探究科学科(人文社会科学科・理数科学科)、2年普通科)

《課題研究発表会》

平成31年1月31日(木)、2年探究科学科生徒80名、18班による課題研究発表会が、高岡文化ホール多目的小ホールで行われました。2年探究科学科の生徒は、昨年4月から約10か月にわたって、大学教授や本校教員からアドバイスを受けながら取り組んできた研究の成果を発表しました。

5限目は2年普通科の生徒や本校教員が、6限目は1年探究科学科の生徒、富山大学・富山県立大学の教員、県内高校教員、保護者らが参観しました。発表はポスターセッション形式で行われ、班員からの研究概要説明の後、参観者との質疑応答が交わされ、会場は大いに盛り上がりました。

家庭班-All You Need is Eating!~腹が減っては戦に勝てぬ~

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数学班-高校数学の知識で暗号をつくってみた

《SGH成果報告会》

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物理3班のプレゼンテーション

課題研究発表会の後、大ホールに場所を移して、SGH成果報告会を実施しました。1・2年探究科学科の生徒、大学教員、県内高校教員、保護者らが参加しました。

初めに、2年代表生徒が挨拶し、本校SGH事業の取組のメインである課題研究を通して学んだことや1年生へのアドバイスなどを話しました。その後、物理3班が、課題研究「古代エジプト人に挑戦!~最適な巨石の運搬方法を考える~」の内容を、英語でプレゼンテーションしました。昨年12月に実施した海外研修の、ハーバード大学生によるプレゼンテーションスキルアップ講座で学んだことを披露しました。

次に、松倉SGH研究主任が「SGH成果報告」として、SGH指定5年間の取組と、その取組により身についた力などについて説明しました。

続いて、本校OBである京都大学名誉教授 金田章裕氏より講評をいただきました。本校SGH事業での取組に対する評価と、研究活動や語学を学ぶことの意義等について話され、生徒・教職員ともに、今後の探究活動の進め方について、大きな示唆をいただきました。

最後に、荒木校長の挨拶で会を締めくくりました。

SGH成果報告

金田京大名誉教授による講評